「食べる」ということ

私たちは、毎日当たり前に食事しています。
1日3回、人によって回数は違うかもしれないけれど、生まれた時から死ぬまで何回食べるのでしょう?それは何のため?あまりにも当たり前過ぎて「食べる」ということの意味をすっかり忘れている人がほとんどだと思います。

思い出してみましょう!

私たちの身体は食べたものから吸収した栄養素で細胞を作りミトコンドリアや微生物(腸内細菌など)に栄養を渡して代謝を起こし、エネルギーや熱、酵素やホルモンを生み出し恒常性を機能させています。なんと!!空腹を満たすために食べるのではなかった(笑)

実際は、自分の細胞を作るのはもちろん、体の中に共生している生き物にも必要な栄養素を運び、力を借りて生きるために食べるのです。

そう捉えると、何をどう食べたらいいのか?細胞を作る材料、酵素やホルモンを作る材料、ミトコンドリアや微生物が喜んで働ける栄養素タンパク質 ビタミン ミネラル 良質な脂質 炭水化物(食物繊維)プロバイオティクス ファイトケミカル共生している生き物に必要な栄養素もしっかり届ける必要があったのです。

私たちの身体は自分以外の生物に支えられているという事実にもたどり着きます。「食べる」を掘り下げると様々なことに繋がり奥が深いのです。
さらに、別の視点からも「食べる」を考察して追求してみませんか?

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この記事を書いたのは・・・
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健康美容家  川原愛子
1人ひとりが自分の身体の特性を知り、地球上に生かされる一部として、本来の身体が持つポテンシャルを最大限に発揮することで本物の健康と美しさを実現するためのサポートに尽力しています。

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