#3 お金のリスクとリターンの捉え方

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーのMamikoです。

金融教育アドバイザーとして全国で「今知れば未来が変わる!マネーリテラシー絶対アップ講座」を展開しています。

さてさて、資産形成の目的が決まったら、次に考えるのが、「リスク」のお話です。

金融知識のない人は・・・

ローリスク・ハイリターンな話が、いい儲け話、面白い投資だって・・・思っていませんか?100万円が翌年1億円になるとか(笑)
(ローリスク・ハイリターン、今がチャンス、今がキャンペーン)この美味しい話しには、要注意です(笑)

では、どう判断すればいいのか?

まず、金融商品であることが大前提です。金融商品であるならば、必ずローリスクはローリターンだし、ミドルリスクはミドルリターンだし、ハイリスクはハイリターンです。

リスクって、損失と言う意味に直結しているのではなく、未来の不確実要素を意味していて、リターンを得る可能性がある分、マイナスの可能性もある、振り幅は同じだという理解が必要です。許容範囲を想定することが大事ですね。

もし、目的が、老後の資産形成なら、ハイリターン求めてハイリスクに投じて、お金を失ってしまったら、生きていけないということになります。

老後資産形成が目的なら、ローリスク・ローリターンをまず初めに選ぶべきです。

では、ずっとローリスク・ローリターンで続けるのか?ローリスク・ローリターンで確実なキャッシュフローを生み出せば、その生み出したキャッシュフローをミドルに投じる。徐々にリスクを上げていくこと。

知識もないのに、ハイリスクに突っ込むのは無謀です。

資産形成をまともに実施したいなら、ちゃんとした金融会社の金融商品を選びましょう。架空の話を本当の話しのように話す、事業投資や事業投機的な話しは、本当かどうか?存在する会社かどうか?など、調べなければなりません。

金融会社の金融商品には、必ず証券証書があります。証券証書が発行される金融商品を購入することが良いです。

ここで次のCheckポイントはめちゃ大事・・・

『#4 投資と投機の違い』に続きます>>
『#2 お金にまつわる目的と手段』はこちら>>

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このコラムを書いたのは・・・
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金融教育アドバイザー Mamiko
外資系企業20年のキャリアを経験、40歳の時に「人生このままでは終われない、自分の選択を変えて未来は自分で創造すべし」と気づき、夢の実現のために欠かせない、金融の分野を、セールスではなく、『教育』という形で展開する。

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