「ごきげんなわたし」をつくるレシピ⑤ 【考え方のレシピ】

厚生労働省認定キャリアコンサルタント 小堀ともえ

こんにちは、キャリアコンサルタントの小堀ともえです。

今回は【考え方のレシピ】です。

ストレス社会の現在、ストレスを感じない方はおそらくいないと思われます。
そんな中で自分の心の状態を平穏に保てる人とそうでない人がいるとしたら、その理由のひとつにはものの感じ方、捉え方、考え方の違いがあるのではないでしょうか。

一般にストレスを感じやすい人の特徴として次のようなものがあると言います。
l 完全主義者
l 感情を抑えがち
l 不平や不満をほとんど言わない
l 受動的で自己犠牲的
l 優しいひと

・・・いかがでしょうか?

これは、おそらく日本人社会のなかで「美徳」とされている特徴ではありませんか?

日本人は不安に陥りやすいという説もありますが、この「美徳」を保てる精神力こそがストレスを生む要因になっているとも言えます。

では、ストレスを抱えないで済むようにするには、どんなことを意識すると良いのでしょうか。

ほんの一例をご紹介いたしますね。

細かいことを気にしない
「完全主義者」にならずに、気になる点があったとしても、全体に影響がなければ上手にながしてしまいましょう。

物事を楽観的に考えようとする
同じ状況にあっても人によって受け止め方が違います。
コップの中に半分の水・・・「あと半分しかない」「まだ半分残っている」
ポジティブに捉えるように習慣づけましょう。

行き詰ったら協力者を見つける
適度に周囲のサポートを求められるような人間関係を作れている人は、ストレス軽減だけでなく仕事の効率も良くなり、成果を得やすくなります。

長い目で物事を考える
せっかちで短気な人ほどストレスを抱えやすくなります。
直近の視点を数年先に置き換え、マイペースに長期的に物事を考えるように切り替えることで、気持ちにゆとりを持たせることができます。

「ごきげんなわたし」をつくるレシピ、いかがでしたでしょうか?
講座ではご参加いただいた皆さんのレシピを持ち寄り、高め合う楽しい時間をもうけています。
あなたのご参加をおまちしています。

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厚生労働省認定キャリアコンサルタント 小堀ともえ
アラフォーパート職員から執行役員に昇進した経歴を振り返り、「自分らしく輝くための7つのソッド」を構築。頑張りすぎずに愉しみながら成果を得る秘訣をお伝えしています。

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