「ごきげんなわたし」をつくるレシピ② 【「ごきげんなわたし」ってどんな私?】

厚生労働省認定キャリアコンサルタント 小堀ともえ

みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントの小堀ともえです。

みなさんは今、ごきげんですか?
 わたしはいつもごきげんですよ~、という方がいたら、それは素晴らしい!
あなたはちゃんと自分のメンタルコントロールができている方です。 では、もう一つ質問です。

あなたの周りにいる方も、いつもごきげんですか?

…そうでもないひともいるかもしれませんね。
実は、「ごきげんなわたし」をつくるレシピが目指しているものは、あなたと、あなたの周りの方がごきげんになることなのです。

「ごきげんな自分」
それはどんな心の状態なのでしょうか?
l 欲しいものをやっと手に入れることができた時
l 誰かにうれしくなるような言葉をかけられた時
l とても美味しいものを食べた時
l ダイエットに成功して綺麗になれた時
l 仕事で大きな成果が得られた時

確かに!そんなことがあったら、うれしい気持ちになりますね!
・・・でも、それは一過性のもので、そう長くは持続しないかもしれません。

成果が得られたと感じる時に分泌される脳内快楽物質のドーパミンは、やる気と幸福感が得られるなどのプラスの効用がありますが、逆に依存症などの深刻な状態に陥る危険もあるのです。

そこで幸せホルモンのセロトニンの登場です。

セロトニンはドーパミンの過剰分泌を抑え、安心感とリラックス感を与える効果があります。
セロトニンの分泌を促す方法はいくつかあるのですが、「様々な人とふれあうことで、心が動く体験をする」ことも、その一つです。人間は群れを作って生きていく動物です。

自分一人では幸せになることができないように、宿命づけられているのかもしれませんね。

次回は【「ごきげんなわたし」をつくるレシピ】の具体例についてお話したいと思います。

一つ前の投稿はこちら>>ごきげんなわたしを作るレシピ①

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厚生労働省認定キャリアコンサルタント 小堀ともえ
アラフォーパート職員から執行役員に昇進した経歴を振り返り、「自分らしく輝くための7つのソッド」を構築。頑張りすぎずに愉しみながら成果を得る秘訣をお伝えしています。

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